みよしクリニック 院長 三好永展

本通みよしクリニック 院長

三好 永展

みよし ひさのぶ

患者様に寄り添う医療を目指して

私は長年にわたり、高度急性期医療の最前線からがん治療、そして地域に根ざした在宅医療まで、幅広い医療現場での経験を積み重ねてまいりました。その過程で常に胸に抱いていたのは「患者様一人ひとりの人生に寄り添う医療」という理念です。

この度、その理念を実現する場として、広島市の中心地である中区本通に「本通みよしクリニック」を開設する運びとなりました。当クリニックでは、最新の医学知識と技術を基盤としながらも、単に疾患を治療するだけでなく、患者様お一人おひとりの生活背景や価値観を尊重した、真に寄り添う医療の提供を目指します。

急性期からがん治療、在宅医療まで携わってきた経験を活かし、幅広い症状に対応できる診療体制を整えております。また、必要に応じて地域の専門医療機関とも緊密に連携し、最適な医療を切れ目なく提供できる環境づくりに努めております。

医療は日々進化しています。私たちは常に最新の医学知識を吸収し、それを患者様の健康と幸せのために還元することをお約束します。どうぞ安心して「本通みよしクリニック」の扉を叩いてください。皆様の健康な毎日を全力でサポートしてまいります。

最後に、開院準備にあたり数々のお気遣いとご配慮をいただきました(株)マリーングループホールディングス 松山喜範代表取締役兼CEO、小児科診療をご指導いただいた土居治先生(どいこどもクリニック)、大月審一教授(岡山大学)をはじめ、多くの方々のお力添えを賜りましたことを心より感謝申し上げます。

本通みよしクリニック 
院長 三好 永展


院長プロフィール

医師としての歩み

医療の道を志して以来、一貫して「患者様中心の医療」を追求してまいりました。岡山医療センターでの初期研修では、特に新生児医療と心臓外科症例を数多く経験する中で、全人的医療の基礎を築き、その後、東北地方の基幹病院で外科医としての第一歩を踏み出しました。

がん医療のエキスパートとして

宮城社会保険病院(現JCHO仙台南病院)並びに広島市立広島市民病院(がん診療連携拠点病院)では、8年間にわたり、最新のがん治療に携わる機会を得ました。手術療法を中心としながら、集学的治療にも深く関与し、がん患者様とご家族に寄り添う医療を実践。この経験は、現在の診療における重要な礎となっています。

地域医療への探求

その後、医療の新たな可能性を求めて在宅医療の分野に視野を広げました。超高齢社会における医療ニーズと向き合い、患者様それぞれの生活背景に配慮した医療サービスの提供に尽力してまいりました。

2024年からは小児診療分野にも領域を広げ、予防接種から急性疾患の対応まで、お子様の健やかな成長を支える医療の実践に取り組んでおります。

主な略歴

2005年

弘前大学医学部医学科卒

2005年

独立行政法人国立病院機構 岡山医療センター初期臨床研修医

2007年

八戸市立市民病院外科

2008年〜
2012年

宮城社会保険病院外科

2012年〜
2016年

広島市立広島市民病院外科

2016年以降

在宅医療・高齢者医療に従事

2020年〜
2024年

関西圏での診療所院長として総合診療を実践

2024年 〜
2025年

関西圏での小児診療を実践

診療における想い

20年近くの臨床経験を通じて、「病気の背景にある社会的要因(教育・就業・生活環境・社会環境など)にまで目を向ける医療の実践」という信念をより一層強くしてまいりました。がん医療で培った繊細な患者様対応、在宅医療で得た生活に寄り添う視点、そして小児診療における予防的アプローチ。これらの経験を総合的に活かし、地域の皆様の健康を生涯にわたってサポートさせていただく所存です。

目指す医療のかたち

  • 患者様一人ひとりの状況に応じた医療提供
  • 最新の医学知識と、豊富な臨床経験を組み合わせた質の高い診療
  • 予防医療から専門的治療まで、包括的な医療サービスの実現
  • 地域の医療機関との緊密な連携による、切れ目のない医療の提供

このような理念のもと、皆様の「かかりつけ医」として、信頼される医療を提供してまいります。